子供の金銭感覚を狂わせない正しいお小遣いの渡し方

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子供が成長するにつれて一緒に買い物をする時に、会計でのおつりのやりとりやお金自体に興味を示し始めると思います。
子供心にもお金って大事なものなんだと感じ始めているのですね。
将来自立するのに必要な金銭感覚を狂わせないように、親としてできることがあります。

学校低学年のお小遣いを調べてみると…

まずは小学生低学年の子どもたちのお小遣いですが、金融広報中央委員会による平成22年度の子どものくらしとお金に関する調査では、もらっているのは全体の8割程度で、そのうちの6割は不定期にもらっています。
ときどきもらうお小遣いでもっとも多かった金額は100円で、月に一度のお小遣いをもらっている場合には500円が多くなっています。
不定期のお小遣いをもらう機会としてはお手伝いをしたときが1位で、5割の子供たちはお手伝いをするとお小遣いをもらう経験をもっていました。
何か仕事を与えてその報酬としてお小遣いを与えるという保護者の考えが分かります。

子供にとってお金はためるもの?

同じ調査には面白いデータがあり、お金をたくさん貯めたいと思うかという質問に対して72.5%がそう思うと答えて、小学校高学年では84.2%に増えています。
また高いものがほしいときにお金を貯めることに対し6割がそう思うと答えており、貯蓄の大切さは小学校低学年にはもう身に付いているようですね。
このようなことから子供の金銭感覚を養うにあたって、無駄遣いをしないで貯めさせるやり方は比較的身に付きやすいとも考えられます。

お金を使う大切さを教えるためには

貯めるだけでなく無駄遣いをせずにお金を使うやり方を教えるには、実際にお金を使うという経験を積み重ねるのが一番ですが、まずは買い物ごっこやお店屋さんごっこなどの遊びで練習するのもよいようです。
例えばお菓子、男の子ならゲーム、女の子なら身に着けるものなど子供が実際に欲しいと願うものを対象にすると興味を持ちます。
楽しくできるようなら、お手伝い→お小遣い→買い物、お手伝い→お小遣いを貯める→貯まったら買い物というように遊び、実際の買い物でも同じ仕組みだということを気づかせたいものです。

お小遣いの金額や頻度はその家庭によってそれぞれで、正しいやり方があるわけではありませんが、子供が何を手に入れることに興味を持つかは身近にいるからこそ分かるもの…。
それがお小遣いで手に入るなら、お金の価値は子供にしっかり伝わると思いますよ。