働いているママにとっては、幼稚園の預かり保育はとても助かるものです。しかし幼稚園の預かり保育を利用するのは、子どもにとってかわいそうなのかも、と悩んでしまいますね。
預かり保育のメリットとデメリットを紹介したいと思います。
幼稚園の預かり保育のメリットは・・

少し前までは、幼稚園に預けるママのほとんどが、専業主婦だったのですが、最近では幼稚園に預けて働いるママもたくさんいます。幼稚園のほとんどは14時までの預かりとなっているので、この時間までに仕事が終わらないママもたくさんいるでしょう。
そんな働くママのために、幼稚園でも預かり保育を行っているところが増えています。幼稚園の預かり保育は、幼稚園が終わった後、18時くらいまで行っているところが多いようです。
ママの仕事のシフトによって、16時まで、17時までと、預かり保育をお願いすることになるのですが、子供たちはその間、ひとつのお部屋に集められて遊ぶので、意外と楽しそうなのです。
ママとしては、かわいそうかも、と思ってしまうのですが、幼稚園では別のお部屋のお友達ともたくさん遊べる時間なので、さみしいという思いはあまりしていないようです。幼稚園から14時に帰ってきても、それから2,3時間、子どもに付き合わされて大変、というママも多いですが、幼稚園の預かり保育なら、子どもたちも有意義な時間を持てているようです。
夜になるまで預けている、ということではないので、ママもそれほど気にせず、幼稚園の預かり保育を利用すれば良いのではないでしょうか。
また、専業主婦の方でも、預かり保育を便利に利用することができます。
美容院に行ったり、買い物に行ったりなど、子どもを連れて行くことができない用事がある時などに、安心して子どもを預けることができます。
幼稚園の預かり保育にはデメリットも・・

幼稚園の預かり保育にもデメリットがあるのでしょうか。
パートなどで働くママにも、そして、たくさんのお友達を遊べる子供たちにとっても、メリットがある幼稚園の預かり保育ですね。もちろん延長した時間だけ料金がかかるので、これがデメリットと言えるかも知れません。時給で働いているママにとって、延長保育の料金は気になるところではないでしょうか。
また、幼稚園の預かり保育は、夏休み期間中は期間が限定されていたり、幼稚園行事などで休みになったりと、かなり不定期な点がデメリットと言えるでしょう。
パートのシフト調整がしにくい、などのデメリットがあるので、かなり自由度の高い職場でないと、なかなか難しいかも知れません。
また、やはり、毎日のように延長保育があると、子どもによってはさみしいと感じてしまう子どももいるでしょう。